大人の茶道部〜言葉で感じる季節〜

月に一度の大人の茶道部🍵
お陰さまで三年目✨

初めてだった方も随分上達されて、最近はお点前の最後に客に《お道具を拝見に出す》お稽古をしています

抹茶を入れている《棗》と茶を掬う《茶杓》を拝見に出します


茶杓にはその茶会の趣旨などの『銘』が付きます
お稽古用にはそんな『銘』はありませんが、お稽古ではそれを自分で考えます☺️

例えば季節の言葉などですが、それがなかなか難しいのですよ😅



今の時期、まず思い浮かべるのはさくら🌸ですよね


お茶碗やお菓子は、見たまま、桜そのものを愉しめます



『銘』は「さくら」そのままではなく…
開花宣言が聞こえる頃には「花便り」
桜が咲いたのに寒い日があれば「花冷え」
桜の名所、桜の情景を描いて「吉野山」


目に映るものではなく、言葉にもその季節の情景を映し出すものがあります

日本のきれいな言葉を意識する事も、素晴らしい自然を感じる事の一つですね✨


今月の大人の茶道部は、桜には少し早く、お天気もあまり良くない日でしたが
豊かな『銘』がありましたよ☺️✨✨

春の嵐
春雨
春霞



ご一緒にお茶しませんか(✿´ ꒳ ` )♡

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茶道セラピスト ~和~

心を癒す一服のおもてなし

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