茶人の正月
初夏に塞いだ『炉』という囲炉裏を開ける【開炉】
今年摘んで寝かせてあった新茶が入った壺を開け新茶の抹茶を頂く【口切】
この二つの大切な行事のある11月は【茶人の正月】と言われます😊
開炉はおぜんざいでお祝いします
昔はよく、11月最初のお稽古日に先生がおぜんざいを作って下さってました
旧暦の10月は亥の月、その最初の亥の日に炉を開ける慣わしがあります
亥が陰陽五行節で「水」に当たり、「火」に強いことから火災予防の祈りを込めて
亥の月亥の日に開炉や炬燵を出したりしたそうです
また、亥は「陰」に当たるので、「陽」である小豆を使ったぜんざいを食べるようです
陰と陽を調和するんですね
こんな慣わしやいわれも大切なんですが、炉に切り替わると何となく気持ちがしゃきっとなるんです😊✨
多々ある「お茶やってて良かった~」と思える内の一つです
そんな節目の11月
大人の茶道部は、ゆったりしっとりお稽古して頂きました😌
お正月というよりは、秋の錦🍁です
雪柳の紅葉と椿
遠紅葉 / 鶴屋吉信
着物美人😊
様々な錦の写真をお届けしました😄
茶人の正月
気持ちを新たに、また日々精進です(*´꒳`*)
🍁🍁🍵🍁🍁
大人の茶道部
来月は12月17日です
一服のお茶を楽しく美味しく飲むことから始めましょう🍵
詳しくは⇨こちら
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